よくあるご質問Q&AHOME > 会社案内 > よくあるご質問Q&AエレベーターなんでもQ&A普段聞けないちょっと変わった「あんな事」、「こんな事」についてお答えします。 すべて開くFM(フルメンテナンス契約)とPOG(点検契約)ではどちらで契約したほういいですか?POG(点検契約)が断然お得です。 一般的には、新築から5年ぐらいまでは、まだ新しく1年間はメーカー保障もありますので修理取替等は殆どないと思われます。ですから5年目まではPOGでその後FMがいいと思います。ただメーカーによっては、FMに変更の際費用等が必要になったり難しいと言われることがあります。 エレベーターは何年ぐらい使用できるんですか?メンテナンスを続けている限り利用できます。 エレベーターの法定償却年数は、17年(税法上)となっております。建築物維持保全協会のLLC(ライフサイクルコスト)評価指針によると計画耐用年数では25年~30年となってます。 その後、リニューアルによりさらに機能アップして使用できます。 独立系はなぜメーカーより安く契約できるのですか?メーカー系列でなく独立しているからです。 独立系の会社はメーカー系列の会社より経費が掛かってないですし、何より競争意識を持っています。メーカー系列どうしでは競争がない為、高めの契約金額になってます。よって独立系を安く感じてしまいます。メーカー系列どうしの競争や独立系の会社のシェアが増えればメーカー系列の会社の契約金額も下がってくると思います。 毎月点検していても、表示ランプが切れているとか、動かなくなったなどの不具合が起こってしまうのはなぜですか?申し訳ありません。 点検をしていても突発的な不具合等も起こります。その為、24時間365日の緊急対応を行い、迅速に復旧致します。 エレベーターの速度ってどうやって決めているのですか?予算です。 建築基準法で昇降路(エレベーターが走行するスペース)の寸法や、エレベーターの積載荷重により定格速度範囲があります。したがって建物の規模等により定格速度が決められます。 エレベーターに関する事故で一番多い事故は何ですか?殆ど事故はありませんが、停電でしょうか? エレベーターは非常に安全性が高く、安全装置が二重三重になっておりますので、運転不能等の故障(動かない)などはありますが、人身事故は殆どないでしょう。どちらかといえば通常の使用者の事故は考えにくく、保守点検中や修理工事作業中の事故が起きやすくなっています。 外国と比べて、日本のエレベーターの規制や法律は厳しいんですか?外国も日本も安全最優先で設定されています。 国によって違うと思われますが、日本の場合では、非常に安全については厳しい昇降機技術基準があり、安全性の高いエレベーターとなっております。 法律的に昇降機に関しては建築基準法第12条2項または労働安全衛生法の規定により年1回の法定検査を受けなければなりません。この検査は、自動車で言うところの「車検」のような物で隅々まで検査します。 間違って違う階のボタンを押してしまった場合、取り消すことはできますか?あきらめて、押しなおして下さい。 エレベーターによっては、間違った場合、そのボタンを2回続けて押すとキャンセルできる機能があります。 また、いたずら防止機能が付いている場合は、同時に複数階押された場合自動的にキャンセルし、再度次の呼びに応えるようになっています。 停電の場合でも非常ボタンをおしたらつながるんですか? 誰もでないかも… かご内非常押しボタン(インターホン)には非常用バッテリーがついておりますので停電時にも問題なく通話できます。しかし、インターホンは使えますが、インターホンの設置場所に人がいるか、保守会社の遠隔監視装置の通話機能がついていないエレベーターの場合、誰も出ない事になります。 メンテナンス費用は何を基準にきめているんですか?種類や積載荷重、階数、メーカー金額などで計算します。 点検費、消耗費、コールバック費、部品積立費、経費から各社費用設定されており、エレベーターの種類、積載荷重、階数により何千円かの違いがでてきます。 建物建設物価の昇降機設備保守・点検料金も参照します。 定期検査を受けない場合、罰則は有りますか?罰金処分を受ける可能性があります。 定期検査の報告を提出しなかったり、虚偽の報告をした場合は、100万円以下の罰金処分を受ける可能性があります。罰金という行政処分もありますが、なにより社会的信用の低下につながるかもしれません。